蚕起食桑
蚕起食桑
二十四節気「小満」初候
七十二候「蚕起食桑」かいこおこってくわをくらう
蚕が桑の葉を一晩中食べる頃と也
屋根裏の蚕部屋では
お蚕さんが葉を食べる音が
一晩中聞こえるそうです。
昔は農家の二階には必ず
蚕を飼い、成長すると糸を紡ぎ染め、
機を織っていたそうです。
昔母の実家で機織の機械を見たことがありました。
昔の女性はどれほど働き者だったのでしょうか・・・。
母と祖母はどうしていたのだろうかと
話したことがあります。
絹は風を喜ぶといつも聞かされ
絹の風呂敷や帯締めに風を通します・・・。